スタジオF 開設20周年記念/「ジャズの風に吹かれて」出版記念 新聞掲載記事


 

病院経営の傍らジャズハウス運営
藤井さん(多治見・笠原)20年目で抱負

 多治見市笠原町のジャズライブハウス「スタジオF」開設二十年目を記念した祝賀会が二十七日、名古屋市西区のウエスティンナゴヤキャッスルであった。
 スタジオは、ジャズ好きの医師藤井修照さん(七二)が一九九〇年、病室を造るはずだった建物の一角を改装して造り、病院経営の傍ら運営。これまで年に五回ほど、国内外の一流演奏家によるコンサートを開いてきた。
 地元の窯業原料製造販売会社の各務寛治社長が代表となり、飯吉厚夫・中部大総長、西寺雅也・前多治見市長、ジャズドラマー森山威男さん、時代小説作家の高橋和島さんら、藤井さんを慕う人たちが発起人に名を連ね、祝賀会を企画した。
 この日に合わせ、これまでの執跡をたどったエッセー集(中日新聞出版部制作協力)と過去の名曲を収録したCDを製作し、出席者二百八十人に配った。
 藤井さんは「気が付いたら二十年。皆さんへの感謝の気持ちを込め、この本に思い出を書き残した」とあいさつ。森山さんから学んだドラムを自ら演奏し、拍手喝采を浴びた。
(志村彰太)

 


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