藤井修照さん(65)
医療法人修友会藤井医院院長 ミニホール『スタジオF』主宰 |
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『ザ・ソウル・ビート』時代
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「ジャズは私の生きがい」と温和な笑顔で語る。
地域に根ざした診療を続ける一方、ジャズを愛し、医院に隣接するミニホール『スタジオF』を主宰する。時には自らもドラムのスティックを握る。昭和12年。名古屋市生まれ。
ジャズ好きの原点は、少年の頃に聴いたラジオ放送FENから流れていたアメリカの音楽。名古屋市立大学医学部入学後には、軽音楽部を創設し、ドラムを叩き始めた。
外科医として働き始めてからもバンドグループ『ザ・ソウル・ビート』のドラマーとして活躍。全国アマチュア・バンド・コンテスト中京地区大会では、最優秀賞に輝いた。
しかし、これを機にスティックを捨て医学に専念。昭和49年、笠原町で開業していた父の医院を受け継ぎ、地域医療に邁進してきた。
再びドラムに向かったのは、26年ぶりのこと。日本を代表するドラマー森山威男さんを訪ね、個人レッスンを依頼。再びジャズへの情熱が甦り、ホール建築を思い立った。
平成2年、コンクリート造りの百三十人収容のホール『スタジオF』が完成。
以来、年5〜6回ほどの割合でライブコンサートを開いている。これまでに出演したアーティストは、森山威男、穐吉敏子、山下洋輔、エディ・ゴメス、ルー・タバキンといった国内外のビッグアーティストたち。
「プレーヤーと観客の距離がとても近く、双方とも気持ちよくライブを楽しんでくれています」
「豊かな東濃築こう会」会長も務め、「ジャズを通して、この地域に新しい文化の風を吹かせたい」と願いを込める。
手元の手帳には、診療のスケジュールがびっしり。ストレス解消法は、やはり“ジャズ”と言うが…。「忙しくてなかなかホールには寄れないんです」と苦笑い。
(岐阜県笠原町『スタジオF』にて)
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